富士宮ルートからの富士山登山

富士山登山において2番目にメジャーなルートが、富士宮ルートだ。
最大の特徴は、スタート地点の五合目から山頂の距離・標高差が小さいことで、最も楽に登ることが出来る。富士宮口山頂は富士山最高峰の剣ヶ峰へも最も近い。
山小屋も定期的にあり補給も問題なく、初心者にもお勧めなルートとなっている。
ただ、登山と下山が同じ道のため、混雑時にはなかなか進めない事態も起こる。

写真で予習 富士宮ルートの概観

  富士宮口五合目

富士山スカイラインを車で走り、標高2400メートルに達すると、富士宮口の五合目です。

道路脇に沿うように、1台分の駐車スペースが斜めに並んでいます。

レストハウスや登山道入り口付近に停められればベストですが、混雑していれば遠い場所しか空いてい無い可能性もあります。

レストハウスを過ぎて、下りの帰り道の方にも、道路脇に駐車場が続いています。

  五合目レストハウス

富士宮口の五合目には1軒の売店&食堂があります。

写真ですと小さな建物に見えますが、赤い展望台部分の下がすべて食堂&売店になっています。

下にトイレもあります。100円程度の寄付が必要です。

  登山道入り口

レストハウスとは道路を挟んで向かい側に、登山道の入り口があります。

階段を上っていよいよスタートです。

  登山道開始

階段を上ると、五合目の看板があり、いよいよ登山道が始まります。

標高2410m

  砂地の登山道

しばらくは、所々石がころがっている砂地の登山道が続きます。

砂地ではありますが、固めの地面のため、楽に登れます。

  富士山富士宮口五合目公衆トイレ

しばらく進むと、公衆トイレがあります。

利用には協力金100円が必要です。

標高2420m

  岩石と固めの砂地の登山道

登山道は相変わらず岩石の混じった固めの砂地です。

  開けた山肌を横に進む

スタートから6合目までは、曲がり角も無く、視界の良い山肌を横に進んでいきます。

ここを進みきると、6合目の山小屋が見えてきます。

  雲海荘

富士宮口5合目から登り始めて初めての山小屋に到着!!

標高2515m

http://www.unkaiso.com/

  宝永山荘

雲海荘の隣に隣接しているのが宝永山荘です。

ここから先、富士宮ルートの山小屋は、吉田ルートの山小屋のようにずらっと続いてはいません。一つの山小屋を出るとしばらく山小屋はありませんので、トイレや補給などには気をつけましょう。

標高2515m

http://www.fuji-tozan.com/houeizansou/

  富士山山頂方向と宝永河口方向の分岐点

宝永山荘のすぐ脇で、山頂方向への登山道と、宝永火口方向へのハイキングコースが分岐します。

まっすぐ進むと宝永火口で、左に曲がると山頂方向です。

  つづら折りの登山道

分岐を過ぎると、いよいよ富士山特有のつづら折の登山道が永遠に続いて行きます。

比較的固めの砂地の登山道に、岩が転がっています。

  遠くに山頂が見える

晴れている日などは、この辺りからは山頂や、七合目、八合目などの山小屋が見えます。

見えてはいても、実際の道のりは、まだまだ長い!

  新七合目の御来光山荘

長々とつづら折の登山道を登っていくと、やがて新七合目の御来光山荘に到着します。

標高2790m

http://homepage3.nifty.com/sin7goraikousansou/

  砂地の登山道

相変わらず固めの砂地の登山道が続きますが、ここからは様々な路面が次々に現れます。

  赤茶けた砂地の登山道

赤みがかった砂礫に大きめの岩石が転がった登山道も現れます。

  溶岩石の登山道

溶岩の固まったような岩石の登山道も顔を見せます。

  もうすぐ元祖七合目

ブルドーザー道と交差して階段を登ると元祖七合目の山口山荘です。

  山口山荘

いよいよ元祖七合目の山口山荘に到着です!

標高3025m

http://fujisan-ganso.jp/

  赤茶色の砂礫の登山道

山口山荘の脇を通って登山道は続きます。

固めの赤茶色の砂礫の登山道が続きます。

  岩石の階段

赤茶色の砂礫の登山道に大きめの岩石が目立ちます。

岩石の階段になっている箇所もありますので、つまずかないように注意しましょう。

  登山道には溶岩石が目立ち始める

赤茶の砂礫の登山道には、だんだんと溶岩が目立ってきます。

  溶岩石の登山道

この辺りは完全に溶岩石の岩場となっています。

つまずかないように気をつけましょう。

  まもなく八合目

やがて石垣の上に八合目の看板が。

八合目まであと少しです。

  静岡県富士山衛生センター

八合目にある、夏の登山シーズンの見開いている診療所です。

標高3230m

http://fujinomiya.cococala.net/html/kensyu/k_fujisan/gaiyou.html

  池田館

いよいよ八合目の池田館に到着です。

標高3235メートル

http://www.fuji8.com/

  落石防止のシールド

八合目を出発すると、巨大な落石防止の赤いシールドがあります。

この間の切れ間を通って進みます。

  白い鳥居

少し進むと白い鳥居があります。

八合目を過ぎるともう奥宮境内です。

  砂礫の登山道

登山道は固めの砂礫質の道です。

  赤と灰色の砂礫と岩石が混じる登山道

様々な地質が入り乱れる登山道。

  なぞのオブジェ

鳥居の残骸??白い木製のポールが2本立っています。

無数の小銭が刺さっていて、なんとも不思議なオブジェです。

  山頂まで遥かに続くつづら折りの登山道

徐々に山頂が近づいて来ているように見えますが、実際にはまだまだ長い道のりです。

登山道は相変わらず砂礫の道です。

  まもなく9合目

石垣の上に九合目の万年雪山荘が見えてきました。

  万年雪山荘

いよいよ九合目の万年雪山荘に到着です。

標高3410m

http://mannnennyuki.wix.com/mannennyuki

  万年雪山荘と脇のブルドーザー道

万年雪山荘の横からブルドーザー道に接続しています。

また下りはブルドーザー道を下ってきている人も結構いるようです。

  白い鳥居

白い鳥居をくぐって進みます。

  下いよいよ山頂が迫ってきました

砂地の登山道がつづら折りに続いています。

山頂もどんどん近づいてきているようです。

  砂礫と岩石の登山道

まだまだ、砂地の登山道が、延々とつづら折り状に続いています。

大きな岩も転がっているので注意しましょう。

  九合五勺胸突山荘

いよいよ、頂上までの道のりの最後の山小屋である胸突山荘に到着です。

ここを出れば頂上まであと少し。

標高3715m

http://munatsuki.com/

  砂礫質の登山道

頂上への道はまだまだされ気質の登山道が続きます。

  岩石の登山道

長々と続いていた砂礫質の登山道は、頂上間近になると、岩石質の登山道へと姿を変えます。

頂上まであと少し、がんばりましょう。

  頂上の鳥居

富山頂直前にある鳥居です。

これをくぐれば、山頂は目の前です。

ここから下山道です

 

下山道入り口

富士宮口の下山道は、他の3ルートと違い、最初から最後まで登山道と同じ道です。
登山者と下山者が同じ道を通るわけですので、譲り合いが大切です。
登山者が優先ですので、下山する際は注意しましょう。

また、下山道が深くやわらかい砂地で、足腰に負担が少ないのが富士登山の良いところですが、この富士宮口は専用の下山道が無いため、比較的硬い道を5合目まで降りていくことになります。
距離・高低差共に、一番短く楽なルートですが、下山に関しては負担が大きいのも事実です。

  下山道

下山道は登山道と全く同じ道を戻るだけですので、ルートの紹介は省略いたします。

登ってきた道を延々と下っていく形になります。

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