9月に富士山に登山は可能なのか

富士山が世界遺産に登録される以前の2013年シーズンまでは、富士山の登山道が公式に開かれているのは、7月8月の2ヶ月間のみでした。

毎年9月の1週目辺りになると、登山道が閉鎖されていました。

しかし、近年は9月に初冠雪を記録することが少なくなり、10月に入っても根雪にならず登ることが出来るような状態が続いており、世界遺産登録後は混雑も予想されたため延長される傾向にあります。

2015年シーズンは、山梨県側の登山口で9月14日まで登山道が開いていました。もはや9月の富士登山は特別なことではなくなってきています。

来年2016年シーズンは、全登山道が9月10日までに合わせることが決まっており、9月になっても10日までは安全な登山が楽しめそうです。

登山道閉鎖以降の入山

9月10日以降に登山道が閉鎖といっても、実際は簡単なバリケードで塞がれるだけで、登山道には簡単に入ることができます。

例年、10月ごろには、富士山の上部の山肌は積雪に覆われます。

上記に時期に登山道に雪が積もるまでは、9月でも富士山に登ることはできます。

ただしあくまで公式には登山道は閉鎖されているため自己責任になります。

また、山小屋も次々に営業を終了していくため、補給やトイレを考えると、
9月の登山道閉鎖後の富士山登山は初心者には大変厳しい環境です。

登山道閉鎖以降に富士山登山をする際の注意点

①積雪が無いことを確認

9月に富士山に登るには、登山道に積雪が無いことが大前提です

山肌に雪が積もる時期は、年によって異なり、だいたい9月中~10月中になります。最近は10月に入ってからが当たり前になりつつあります。

登山道が雪に埋もれると、十分な経験者が完全な冬山装備で登っても危険な山に豹変します。

とても初心者が登れるような環境ではありません。

積雪があるのか無いのか、ネットなどで十分な情報収集を行いましょう。

②山小屋が閉鎖されていくため補給とトイレに注意

富士山が夏の登山シーズンに初心者でも登れるのは、
山小屋が充実していることも大きな力になっています。

値段は高いものの水や食料を購入でき、有料ではあるもののトイレも使え、
緊急時には避難したり宿泊することもできます。

9月になると山小屋が次々に営業を終了してしまうため、
出発してから下山するまで補給ができないため十分な物資を持っていく必要があり、
トイレも一切無いため携帯トイレなどの準備も必要です。

山小屋によっては9月中旬まで開いているところもありますが、
基本的に山小屋は無いものと考えなくてはいけません

③防寒対策をしっかり

富士山の山頂は真夏でも大変な寒さですが、9月後半にもなればさらに寒さが厳しくなります。

夏の登山シーズン以上に防寒着をしっかり持っていきましょう。

④複数人で登る

夏の登山シーズン中はたくさんの人が富士山に登ります。
週末には人気のルートでは渋滞が起こるほどです。

9月の上旬は、人気ルートですとまだまだ登山者は多く見られますが、
中旬以降ともなれば人もまばらになります。

何かアクシデントが起こった際に、そばに誰もいないような状況は大変危険です。

9月に富士山に登るなら必ず複数人で出かけましょう。

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