御殿場ルートからの富士山登山

富士山登山において最もマイナーなルートが御殿場ルートです。
御殿場口新五合目からの登山となりますが、他の3つの登山口の5合目とは訳が違います。
山頂までの距離・標高差ともに他の3ルートを圧倒します。
また、山小屋の数が非常に少なく、初心者には極めて厳しいルートになります。

写真で予習 御殿場ルートの概観

  御殿場口新五合目

御殿場口の玄関となる新五合目です。

遥か遠くに富士山が見えています。

他の3つの登山ルートの5合目は、既に富士山の中腹にいるという感じがしますが、ここ御殿場口の新五合目は、まだ富士山の外にいるんだという感じがします。

  御殿場口新五合目のトイレ

御殿場口新五合目の駐車場脇にあるトイレです。

無料で使えるのはうれしいところです。

  御殿場口新五合目の売店 ハーフマウンテン

他の3つの登山ルートの5合目に比べると、なんとも寂しい小さな売店が1件だけです。

  登山道入り口の鳥居

鳥居をくぐってスタートです。

  砂地の登山道

スタートしてからしばらくは砂地の道が続きます。

まだ砂が深いわけではありませんが、砂地の道はとにかく歩きにくい。

  大石茶屋

砂地の道を進んでいくと、すぐに山小屋の大石茶屋に到着します。
本当にスタートしてすぐに到着します。

御殿場ルートは、この大石茶屋を過ぎると、7合目まで山小屋がありません。
そして、スタートから7合目までが、距離といい、
歩きにくい砂地の登山道といい、コースの難所なのです。

ここで物資を購入して、長い道のりに備える必要があります。

標高1520メートル

  遥か彼方まで続く砂地の登山道

御殿場ルートは、他の3ルートと比べて圧倒的に距離が長いのが特徴です。
スタート直後は、まだなだらかな傾斜の山肌をまっすぐ山頂に向けて進んでいきます。
登山道は、やわらかく深い砂地で、1歩踏み込むごとに力が地面に吸収されてしまい、非常に歩きにくいです。

ちなみに写真の道は本当は下山道で、すぐ左隣を登山道が通っていますが、すいているためどちらから登っても問題なさそうです。

遠くに見える富士山中腹の左側に突き出た小さな山のような部分は、宝永大噴火でできた宝永山です。

  つづら折りに続く砂地の登山道

しばらく進み宝永山がだいぶ迫ってくると、次郎坊という場所に到着です。
ここまで、左を登山道、右を下山道が、ほぼ平行して通っていましたが、ここで交差します。
ここからは、右がつづら折の登山道、左が直滑降の下山道の大砂走りです。

ここまでは、登山道下山道どちらを通っても登れましたが、ここからは右の登山道に進む必要があります。
登山道と下山道の間の距離も徐々に開いていきますので、間違わないように右に進みましょう。

登山道のほうに進むと、写真のようなつづら折りの砂地の登山道が延々と続いていきます。

  登ってきた砂地の登山道

登っても登っても、つづら折りの砂地の登山道が続いていきます。

やわらかく深い砂地の登山道なので、非常に上りづらいです。

  果てしなく続く砂地の登山道

上を見ても、砂地の登山道が延々と続いています。

  下山道の大砂走り

左手を見ると、下山道の大砂走りが見えます。

遥か上から直滑降に続く砂の道。

砂煙を上げながら駆け下りる下山者の姿が見られます。

帰りを楽しみにしておきましょう。

  6合目の山小屋

いよいよ6合目に到着です。山小屋の建物はありますが休業中です。

  さらに続く砂地の登山道

つづら折りの砂地の道はまだまだ続きます。

見事に代わり映えしない光景が続いていきます。

足元はあいかわらずの深めの砂地で、非常に歩きにくいです。

  宝永山

左手を見ると、宝永山が同じ高さになってきました。

標高は2700メートルあたりまで上がってきています。

ルート全体の高低差の5分の3は進んだことになります。

  宝永火口

さらに登って行き、高度をさらに上げると、宝永山の火口側も徐々に見えてきます。

  岩石と砂地の登山道

登山道はあいかわらず砂地が続きますが、徐々に岩も増えていきます。

岩が増えるほどに地面が硬くなるため、砂地よりは登りやすくなっていきます。

  7合目の日の出館

標高3000メートルを超えると、いよいよ7合目へ到着です。

休業中のようです。

標高3040m

  わらじ館

少し進むと、7合4勺のわらじ館へ到着です。

標高3090m

http://warazikan.main.jp/

  砂走館

少し進むと、7合5勺の砂走館へ到着です。

標高3125m

http://www.dumbo33.net/shop/asobu/akaiwa.html

  溶岩石の登山道

このあたりになると溶岩の登山道もあります。

  赤茶けた砂礫の登山道

やがて砂礫は赤茶色の色に変わります。

登山道は相変わらずつづら折りに続いていきます。

 

  溶岩石と赤茶色の砂礫の登山道

溶岩石と赤茶色の砂礫の混じった登山道です。

  赤岩八号館

いよいよ7号9勺の赤岩八号館に到着です。

ここが山頂前最後の山小屋になります。

標高3290メートル

http://www.dumbo33.net/shop/asobu/akaiwa.html

 

階段状の登山道

階段状の登山道を登ります。

  岩と砂礫の登山道

登山道の路面は移り変わってゆきます。

岩と赤っぽい砂礫の登山道。

  山小屋跡

山小屋の廃墟のようです。

 

砂礫と石ころの登山道

赤い砂礫の登山道に、石がごろごろ。

  山頂を見上げる

上を見上げると、まだまだ遠くに山頂が見えます。

  砂礫と岩石の登山道

このあたりになると、灰色の砂礫と岩石の登山道になります。

砂地の道ですが固めで、登山開始直後のように登り難くはありません。

  宝永山を見下ろす

登ってきた登山道を見下ろしてみると、宝永山が遥か下に見えます。

登って来たつづら折りの登山道が、遥か下まで続いています。

  砂礫と岩石の登山道

山頂が近づくと、次第に岩が増えてきます。

  山頂前には巨大な岩がごろごろ

山頂直前には、巨大が岩が辺り一面に転がっています。

  山頂の鳥居

石垣の上に鳥居が見えたら、いよいよ山頂です。

  山頂に到着

鳥居をくぐって山頂に到着です。

  御殿場口ルートの山頂

標高3720m

ここから下山道です。

  下山道入り口

御殿場ルートは、七合目の日の出館の場所までは、登山道と下山道が同じの道です。

登ってきた道と同じ道を下山します。

  いよいよ始まる長い下山の道

下を見下ろせば遥か下に宝永山が見えます。

御殿場口ルート新五合目は、さらに遥か向こうです。

  つづら折りの下山道

まずは、登山道と同じ道を7号目の日の出館の場所まで下っていきます。

下を見下ろすと、登ってきたつづら折りの道が、遥か下まで続いています。

  下山専用の下山道へ

7合目の日の出館の場所から、登山道と下山道が別れます。

ここからは、深い砂地の下山道になります。

あれほど登り辛かった深い砂の道ですが、下山の際には足腰への負担を軽減してくれます。

  大砂走り

やがて足が沈み込むほどに砂が深くなると、大砂走りの始まりです。

山の斜面を直滑降に猛スピードで駆け下りることができます。

これは本当に楽しいです。

  気象庁避難小屋

このあたりまで来ると、砂地の地面も浅く硬めになってきます。大砂走りも終わりです。

あとは砂地の道を大石茶屋まで下っていくだけです。まだまだ先は長いですが・・・

標高2090m

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