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立山黒部アルペンルートの観光案内

立山黒部アルペンルートは、長野県の扇沢駅と富山県の立山駅を結ぶ、総延長37.2km、最大高低差1975mの山岳観光ルート。
北アルプスの後立山連峰、黒部峡谷、立山連峰を横切る険しいルートをトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、バス等多数の乗り物を乗り継いて越える。
ほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあり自然を多彩で雄大な自然景観を望める他、ルート上には黒部ダムや雪の大谷など見応えのあるスポットが多数点在する。




おすすめ観光スポットとマップ


扇沢駅は、立山黒部アルペンルートの長野側の起点となっている関電トンネルトロリーバスの駅。駅の標高は1422メートルあり、後立山連峰を挟んだ黒部ダムと大きな差がない。レストランや売店や待合所なども完備されている地上三階建ての近代的な駅舎。

関電トンネルトロリーバスは、 扇沢駅から黒部ダム駅までの全長6.1kmを結ぶトロリーバス。後立山連峰の赤沢岳直下を貫く関電トンネルを通り、16分ほどで黒部ダム駅に到着する。
昭和の時代には全国で見られたトロリーバスだが、今日では立山黒部アルペンルート内の2ヶ所のみ。

黒部ダムは、黒部渓谷上流に作られた巨大なアーチ式ダムで、昭和31年に建設が始まり延べ1000万人の人手と7年の歳月をかけ完成した。日本トップクラスの高さ186メートルの巨大なダムで、観光シーズンには迫力の放水が行われる。アルペンルートの目玉になっている。

ガルベは、黒部ダムによって作られた人造湖の黒部湖を一周する遊覧船。11.5キロの距離を30分かけて一周する。黒部湖は標高が1448メートルあり、日本で最も標高の高い位置を航行する遊覧船となっている。

黒部ケーブルカーは、立山黒部アルペンルートの黒部湖駅と黒部平駅を結ぶケーブルカー。
日本では唯一の全地下式のケーブルカーで、出発から到着まで全てトンネル内となっている。
黒部ダムと黒部平の標高差400メートルをわずか5分ほどで結ぶ。

黒部平は、立山の山腹の標高1828m付近にある平地。
立山黒部アルペンルートの黒部ケーブルカーと立山ロープウェイを乗り継ぐ黒部平駅がある。
駅屋上の展望台や野外からは、雄大な後立山連峰の大パノラマ、振り返れば目の前に迫る立山連峰の勇姿が拝める。
駅の前は黒部平庭園になっており、一段下がったところには高山植物観察園もある。

立山ロープウェイは、立山黒部アルペンルートの黒部平駅と大観峰駅を結ぶロープウェイ。
両駅間には支柱が1本も無いワンスパーン方式のロープウェイとなっている。
ワンスパーン方式としては日本一の長さがあり、大迫力の景観を楽しむことが出来る。
立山連峰や後立山連峰を見渡すことが出来、眼下には黒部湖が広がる圧倒的な眺望だ。

大観峰は、立山の山腹の断崖に立つ、立山黒部アルペンルートの立山ロープウェイと立山トンネルトロリーバスを結ぶ駅。断崖に立つため外を散策することは出来ないが、駅屋上の展望台からの眺望はアルペンルートでも随一の絶景。後立山連峰の稜線を同じ目線の高さで見渡すことが出来、はるか下には黒部湖も顔をのぞかせる。

立山トンネルトロリーバスは、立山連峰の主峰雄山の直下を貫通し、立山黒部アルペンルートの大観峰駅と室堂駅を結ぶトロリーバス。全線がトンネルで、約3.7キロの距離を10分ほどで結ぶ。1996年にディーゼルバスからトロリーバスに変更された。昭和の時代には全国で見られたトロリーバスだが、今日では立山黒部アルペンルート内の2ヶ所のみ。

室堂ターミナルは、立山の山腹の室堂高原に位置する、立山黒部アルペンルートの駅。
立山黒部アルペンルート内の最高地点に留まらず、日本で一番高所にある駅となっている。
駅前に広がる室堂高原は、立山の主峰雄山をバックに、みくりが池、地獄谷など見所も多い。
春のアルペンルート開通直後には、雪の大谷ウォークという大きな見所も出現する。

雪の大谷ウォークは、そり立つ20メートル前後の雪の壁の中を歩ける立山の春の名所。立山黒部アルペンルートの最高地点である室堂付近の道路がアルペンルート開通に合わせて除雪され、道路の両脇に雪の壁が出現する。

立山高原バスは、立山黒部アルペンルート内の室堂駅~美女平駅間の標高差1500mを走るバス。

50分ほどの乗車中は雄大な山岳景観を楽しむことができる。
アルペンルート開通直後の雪の壁の時期も大きな見所。


美女平駅は、立山黒部アルペンルートの立山ケーブルカーと立山高原バスを乗り継ぐ、標高977メートルの位置にある駅。
駅には、売店の他、屋上の展望テラスがあり立山山麓の美しい眺めを楽しむことができる。

立山ケーブルカーは、立山黒部アルペンルートの立山駅と美女平駅を結ぶケーブルカー。
車窓からは立山山麓の高原など、のどかな風景を見ることが出来る。
この立山ケーブルカーの最大の特徴は客車の下に貨車を連結している点で、非常に珍しい。

立山駅は、立山黒部アルペンルートの富山県側の起点となる駅。
ロッジ風の駅舎の1階は、富山駅とを結ぶ富山地方鉄道のホーム、2階はアルペンルートの立山ケーブルカーの駅となっている。
立山カルデラ砂防博物館を除き駅周辺に大きな見所はないが、称名滝行きのバスなども発着する。

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