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清水園の概要

清水園は、新発田藩の下屋敷(清水谷御殿)の庭園で、国指定名勝となっている。
1658年に曹洞宗 高徳寺を近郊に移し、4600坪のこの地を御用地となし、下屋敷を造営した。
庭園中央の草書体の水の字を模った大池泉に近江八景を取り入れた京風の回遊式庭園で、遠州流の茶人で幕府の茶道方であった縣宗知を招いて作られた。

住所 新潟県新発田市大栄町7丁目9-32
TEL 0254-22-2659
休業日 年末
1月と2月の水曜日
営業時間 9:00~17:00(3~10月)
9:00~16:30(11~2月)
料金 大人700円・中学生以下300円
アクセス 新発田駅から徒歩7分ほど
駐車場 無料
ホームページ http://hoppou-bunka.com/shimizuen/
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。



見所と詳細情報

清水園入口

足軽長屋を左手に見ながら、用水路にかかる橋を渡って清水園に入場する。

大門と拝観受付

右手の拝観受付でチケットを購入して、左の大門から入場する。大門は、元々は藩家老や藩知政庁に構えられていたものとされる茅葺きの門。

中門

大門から入場し正面に姿を現すのが中門。元々は藤村庸軒が西翁院の茶室「淀見の席」の入口に建てたとされるもので、京都から移築された。

書院

清水谷御殿といわれた書院は、寄棟造柿葺平屋建てで、簡素な数寄屋風の建物となっている。

書院から望む紅葉

書院の内部は自由に見学できる。秋には周りの木々の紅葉も美しい。

書院から望む庭園

書院の縁側からは庭園が一望できる。池泉回遊式の庭園だが、縁側に腰掛けてゆっくりと眺めるのもまた良い。

桐庵

園内5つの茶室のうちのひとつ。畳廊下の突き当たりに荷物台を設けた寄り付きの間が桐庵。

夕佳亭

この場所には、かつて杉皮屋根の四阿「浮御堂」が池にのり出して建てられていた。同じ場所に茶席を設けたものが「夕佳亭」で、園内5つの茶室のうちのひとつ。近江八景「堅田の落雁」を模している。

田中泰阿弥の歌碑

清水園の修復に当たった庭師の田中泰阿弥が、10年にも及ぶ修復期間中に読まれた詩が刻まれている。

三井の晩鐘

園内奥に建つ晩鐘は、近江八景「三井の晩鐘」を模したもの。

瀬田の夕照

大池泉の奥にかかるこの石橋は、近江八景「瀬田の夕照」を模したもの。中の小島を介して2つの橋が両岸を繋ぐ様が特徴的で分かりやすい。

腰掛待合

庭園奥の腰掛待合は、同仁斎や翠濤庵のための待合で、現在は腰掛けることのできる休憩所となっている。

茶室 翠濤庵・同仁斎・松月亭

こちらの建物には、翠濤庵・同仁斎・松月亭という3つの茶室が設けられている。松月亭は平安時代の寝殿造りに見られる泉殿を偲んでつくられた、2畳台目の本勝手向切の茶席。

郷土資料館・堀部安兵衛伝承館

拝観順路の最後には、郷土資料館・堀部安兵衛伝承館がある。新発田郊外にあった伊藤家の酒蔵を明治中期に移築し、現在は新発田藩関係の資料、越後阿賀北の考古、民俗などの郷土資料、堀部安兵衛武庸に関する品々を展示している。

台輪展示室

藩政時代から祭礼に使用されている台輪が格納されている。祭礼で各町内で繰り出す台輪をぶつけ合うことから喧嘩台輪とも云われる。

足軽長屋

清水園入口の向かい側には新発田藩の足軽長屋が残る。入場には清水園の入園券が必要。俗に清水谷長屋と呼ばれた下級武士の住まいで、江戸時代は4棟あった。現在は北から2番目の1棟のみが残る。一部の部屋は内部も見学することができる。


地図とアクセス




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