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円通院の概要

円通院は、臨済宗妙心寺派の寺院。
伊達政宗の嫡孫である光宗の霊廟として、1647年に瑞巌寺第100世洞水和尚により三慧殿が建立され開山される。
境内には数々の美しい庭園があり、秋の紅葉時のライトアップは圧巻の美しさ。

住所 宮城県松島町松島字町内67
TEL 022-354-3206
休業日 年中無休
営業時間 8:30~17:00(4月~11月)
9:00~16:00(12月~3月)
料金 大人300円・高校生150円・中学生以下100円
アクセス 松島海岸駅より徒歩5分
駐車場 なし
ホームページ http://www.entuuin.or.jp/

※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。

見所と詳細情報

山門

拝観受付の目の前が山門。切妻造茅葺の薬医門で、松島町文化財。

石庭「雲外天地の庭」

山門をくぐると、すぐ左手に見事な石庭が現れる。松島湾に実在する七福神の嶋を仏の庭として表した「天の庭」と、いのちを意味した「地の庭」を天水橋が結ぶ。白砂で表現されているのは松島湾。

参道

境内の道は石畳で綺麗に整備されている。夜間のライトアップ時には道の脇に明りがともり幻想的な光景を作り出す。

三慧殿

境内一番奥に位置する三慧殿は、光宗公の霊廟で、国指定の重要文化財。その厨子には支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わるバラの絵が描かれていて、境内にはこれにちなんだバラの庭園がある。

岩窟郡

松島では数多く見られる岩窟が、円通院の境内でも多数見られる。

バラの庭「白華峰西洋の庭」

三慧殿の厨子に描かれているバラ、アカンサス、ガーベラ、などをモチーフにした庭園。寺院内にありながら西洋風の趣を感じられる。

遠州の庭

本堂の前にある、心字の池を中心とした庭。
伊達藩江戸屋敷にあった小堀遠州作の庭を移設したもの。秋の紅葉ライトアップでは水面に映る紅葉が美しい。

地図とアクセス

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