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久能山東照宮の概要

久能山東照宮は、静岡市の久能山に鎮座する徳川家康公を祀る神社。
徳川家康公は亡くなる直前に、遺骸は久能山に埋葬することを家臣に託し、
二代将軍徳川秀忠公はこれを直ちに実行し久能山に家康公を祀る神社を造営した。
社殿は当時最高の建築技術・芸術が結集された権現造の様式で、日光東照宮を始め全国の東照宮の原型となった。社殿を構成する本殿・石の間・拝殿が平成22年に国宝に指定された他、13棟の重要文化財の建造物がある。

住所 静岡県静岡市駿河区根古屋390
TEL 054-237-2438
休業日 年中無休
営業時間 9:00~17:00(4~9月)
9:00~16:00(10~3月)
料金 大人500円・小中学生200円
(博物館は大人400円・小中学生150円)
(共通券は大人900円、小中学生300円)
アクセス JR静岡駅より、しずてつジャストライン石田街道線にて40分、終点「東大谷」下車。「久能山下行き」のバスに乗り換え15分、終点「久能山下」下車。
駐車場 なし(周辺に民間駐車場あり)
日本平ロープウェイ駐車場に停めてロープウェイでアクセスすることも可能
ホームページ http://www.toshogu.or.jp/
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。



見所と詳細情報

表参道石段

入口から境内上の社殿までは1159段のつづら折りの石段が続き、登るのに20分ほどの時間を要する。体力に自信のない方は、日本平ロープウェイを使ってアクセスすののがオススメ!

一ノ門

909段の石段を登り切ると一ノ門が姿を現す。振り返ると登ってきたつづら折りの石段や、太平洋と海岸線を望むことが出来る。ここからもう少し石段が続く。

門衛所

一ノ門のすぐ後ろには門衛所がひっそりと佇む。江戸時代には久能山東照宮の参拝には制限がかけられ、与力がこの門衛所に詰めて警衛の任に就いていた。

見晴台からの景色

一ノ門から少し登った位置には、見晴らし台の一角があり旧宝物館の建物などが立つ。眺望は素晴らしく、海と海岸線、そして海岸線に並ぶ家々とイチゴ栽培のビニールハウスが見える。

石垣

久能山には、かつて武田信玄が築いた久能城があった。武田氏が滅びた後、徳川氏の領有となったが、家康公の死後に久能城は廃止され東照宮が建立される。境内には今でも石垣が残る。

博物館

久能山東照宮の拝観入口となっている社務所前には博物館がある。徳川歴代将軍の武器武具・軍陣の道具などを展示している。

楼門

拝観入口となる社務所でチケットを購入して入場すると、目の前には楼門が姿を現す。元和3年の建立で、重要文化財に指定されている。二階部分には後水尾天皇の宸筆である「東照大権現」の扁額が掲げてあり、勅額御門とも言われている。

神厩

家康公の愛馬を飼育するために建てられた厩舎。亡くなった家康公の愛馬そっくりに名工の左甚五郎が彫刻し、この厩舎に納めたと伝えられる。馬の眼球には当時大変貴重であったギヤマンが使用されている。

鼓楼

創建以来、鐘楼として扱われてきたが、明治の神仏分離の際に鐘楼は仏教施設であることから中身を太鼓に替え、鼓楼となる。太鼓は明治6年に旧幕臣の小島勝直氏が江戸城にあったものを奉納したと伝えられる。

五重塔跡

三代将軍家光公の命により建立された五重塔が存在していたが、神仏分離令を受けて明治6年に取払われ、現在は礎石を残すのみ。中央の朝鮮蘇鉄は駿府城の本丸より移植したもの。

神楽殿

神楽殿という名称が付いているが、この建物では神楽は行われず、武家奉納の絵馬を掲げたと伝わる。

神庫

奈良の正倉院と同じ校倉造りの建物で、東照宮への奉納品をここに納めたといわれている。

唐門

唐門までたどり着けば登りもほぼ終わり。すぐ後ろには本殿が鎮座する。

社殿

社殿の様式は本殿・拝殿を石の間で接続した権現造であり、当時最高の建築技術・芸術が結集されている。権現造の様式は久能山東照宮の造営によって確立され、日光東照宮を始め全国の東照宮に広がった。

日枝神社

拝殿の脇には日枝神社が鎮座する。元は薬師如来像を安置する薬師堂であったが、神仏分離令を受けて明治3年に仏像を大正寺に遷し、山中にあった山王社の御神体を納めたと伝わる。

廟所(びょうしょ)参道

本殿脇の廟門から御神廟までの間をつなぐ参道は、左右に家康公に仕えた武将たちが奉納した石灯籠が据えられており、厳かな雰囲気が漂う。

神廟

境内一番奥には徳川家康公のご遺体が収められた廟が鎮座する。当初は小さな祠が建てられていたが、三代将軍徳川家光公によって石造りの塔に改められた。江戸時代は御宝塔と呼ばれ、明治時代以降は神廟と呼ばれる。


地図とアクセス




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