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善水寺(湖南三山)の概要
善水寺は、滋賀県の琵琶湖の南に位置する湖南三山を構成する寺の1つ。
奈良時代に元明天皇勅命により鎮護国家の道場として和銅寺が草創されたのが始まり。
歴史ある諸堂宇や、本堂で拝める国宝や重要文化財の仏像の数々も魅力的。
秋の紅葉も素晴らしくぜひ秋に湖南三山の常楽寺、長寿寺と共に訪れたい。
住所 | 滋賀県湖南市岩根3518 |
TEL | 0748-72-3730 |
休業日 | 無休 |
営業時間 | 9時~16時(3月から10月までは17時まで) |
料金 | 500円 |
アクセス | 草津線甲西駅下車、湖南市巡回バス下田行き、「岩根」下車徒歩10分 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | http://www.zensuiji.jp/ |
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。
見所と詳細情報
鐘楼と本堂
拝観受付から入ると、目の前の鐘楼と奥の大きな本堂が目に入る。紅葉の頃には紅葉に包まれた境内が目に飛び込んでくる。
本堂
屋根のカーブが美しい本堂は、1366年に再建されたもので、国宝指定を受けている。本尊の薬師如来をはじめ三十余躯の仏像が安置されていて、案内付きで見学することができる。
百伝の池と元三大師堂
写真は本堂内から見た百伝の池と元三大師堂。百伝の池は善水寺の名前の由来となったもの。元三大師堂は、本尊元三慈恵大師良源大僧正の等身大尊像を奉安する。
石庭と紅葉
本堂脇には美しく整備された石庭が見られる。紅葉とのコラボレーションがまた美しい。
六所権現社
伊勢、春日、八幡、賀茂、熱田、鹿島、の六所の神々を一所に奉安している。
観音堂
本堂より一段低い境内下方には観音堂が見える。1696年、乗蓮比丘勧進により岩蔵坊旧跡に建立されたもの。元東尾本尊、聖観世音菩薩を奉安する。