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静岡・清水の観光案内

静岡・清水エリアは、静岡県の県庁所在地である静岡市の中心部周辺の観光エリア。
静岡駅周辺の駿府城公園をはじめ、隣接する旧清水市のエリアには世界遺産三保の松原もある。
その他、国宝の久能山東照宮や景勝地の日本平など見所も多い。
水揚げ日本一の清水港のマグロや静岡おでん等のグルメも期待できる。

おすすめ観光スポットとマップ


三保の松原は、静岡市清水区の三保半島にある景勝地。万葉集をはじめ多くの和歌の歌枕になっており、16世紀以降は三保松原と富士山を描いた多くの絵画作品のモチーフとなっている。松原と砂浜、背後には富士山が聳える風致景観は、極めて美しく日本的な景観となっている。三保松原として世界遺産登録されている。

久能山東照宮は、静岡市の久能山に鎮座する徳川家康公を祀る神社。
社殿は当時最高の建築技術・芸術が結集された権現造の様式で、日光東照宮を始め全国の東照宮の原型となった。社殿を構成する本殿・石の間・拝殿が平成22年に国宝に指定された他、13棟の重要文化財の建造物がある。

日本平は、静岡市清水区にある標高307メートルの丘陵地で、国の名勝に指定されている。
その昔、日本武尊が東征の際、草薙の原で野火の難にあい賊を平定した後、この山の頂上に登り四方を眺めたところからこの名で呼ばれるようになったといわれる。
山頂の眺望は抜群で、清水の街、清水港、三保半島、駿河湾、富士山の大パノラマが楽しめる。

駿府城公園は、徳川家康公の居城であった駿府城跡に作られた公園。
徳川家康公は、1585年から駿府城の築城をはじめ、1589年に二ノ丸以内の部分が完成する。
戦後は静岡市の管理となり駿府公園として整備され、市民の憩いの場となっている。

紅葉山庭園は、駿府城公園内に整備された日本庭園。

駿河の国の名勝を織り込んだ4つの庭を中心に、四季折々の表情を味わえる庭園となっている。
歴史ある庭園の様な侘び寂びを感じる静的な美ではなく、現代的な洗練された美しさを感じる庭園で一見の価値あり。


静岡市葵区に鎮座する神社で、神部神社、浅間神社、大歳御祖神社の三社を総称して静岡浅間神社と呼ぶ。
神部神社と浅間神社の二社同殿である大拝殿は、三層二階建て楼閣造りで、一般に浅間造りとも呼ばれる大建築で国指定重要文化財となっている。

日本平ロープウェイは、日本平山頂と久能山東照宮を所要時間5分で結ぶ、全長1キロのロープウェイ。
久能山東照宮の参拝には1000段を越える石段登りが必要になるが、この日本平ロープウェイ経由なら登りを大幅に短縮できる。久能山のバックには雄大な太平洋が広がり、眺望も良い空中散歩だ。

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