下田公園の概要
下田公園は、海に落ちる崖地に作られた下田城跡に作られた公園。
天下統一を進める豊臣秀吉と北条氏の対立が表面化してきた1588年、北条側の水軍の拠点として下田城跡(鵜嶋城跡)は作られる。
その後、明治時代に公園として整備されて現在に至る。
各所の展望所からの眺めは絶景で1年中楽しめるが、
特に6月のアジサイの時期は圧巻の光景を眼にできる。
住所 | 静岡県下田市3丁目 |
TEL | 0558-22-1531(下田市観光協会) |
休業日 | – |
営業時間 | – |
料金 | 無料 |
アクセス | 伊豆急下田駅より徒歩20分 |
駐車場 | 無料(あじさい祭り期間中は500円) |
ホームページ | http://www.shimoda-city.info/eve11.html |
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。
見所と詳細情報
下岡蓮杖碑
日本の写真の開祖である下岡蓮杖の碑。下岡蓮杖は下田で生まれ、開国後に外国人から写真術を学んだ。後に横浜に写真館を開設し、多くの優れた写真家を輩出した。
幸福稲荷と
公園内にある社。元は金花稲荷と呼ばれていたが、1843年に下田奉行の丹波守頼旨によって再建されてから、幸福稲荷と呼ばれるようになる。
アジサイの群落地
6月には総計15万株・300万輪の紫陽花が咲き乱れる。一番の群落地は公園北側ではあるが、それにとどまらず公園全体に咲き乱れる。
アジサイの群落と下田港
アジサイのバックに下田港や下田の街が広がる光景は圧巻!
開国記念碑
1954年に開国100周年を記念して建てられた記念碑。ペリーとハリスのレリーフ像と、2人の言葉が刻まれている。ペリーの言葉はマッカーサーが、ハリスの言葉はウィリアム・J・シーボルトが選んだ。
開国記念広場
開国記念暇の前にある大きな広場。あじさい祭り期間中は出店などがでる。
馬場ヶ崎展望台
公園内の北東側にある展望所。寝姿山や下田港、犬走島などが一望できる絶景スポット。
馬場ヶ崎展望台からの眺望
下田港を見た図。右に見えている犬走島や犬走堤防をはじめとした美しい下田港内を一望できる。
下田城跡(鵜嶋城跡)天守台
下田公園は、海に落ちる崖地に作られた下田城跡にある。公園の一番高台には、下田城の天守台跡が残る。
天守台からの眺望
天守台から下を見下ろすと、目の前の斜面には一面のアジサイの群落が広がる。バックには下田の街が広がり絶景かな。
お茶ヶ崎展望台
公園内の南東側にある展望所。下田港や海中水族館、石廊崎方面に伸びる伊豆半島を一望できる絶景スポット。
お茶ヶ崎展望台から見た下田港
下田港の先端方向や須崎半島がきれいに見える。
お茶ヶ崎展望台から見た海中水族館
手前の入り江にある下田海中水族館の全景や、遠くには石廊崎方向へと続いていく伊豆半島を見渡すことができる。