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丸亀城(亀山公園)の概要

丸亀城は、生駒氏が1597年から5年の歳月をかけ、西讃岐支配のために築城した城。
一国一城令に伴い廃城となったが、生駒氏の転封により讃岐が東西に二分され、西讃の拠点として山崎氏が城跡に1643年より築城を開始した。山崎氏絶家後は京極氏が入封し明治維新を迎える。
標高66mの岩山である亀山の四方に3段の石垣を巡らし、日本一の高さの石垣となっている。
天守は日本一小さなものだが、現存の木造12天守の内の一つに数えられる。
天守、大手一の門、大手二の門は重要文化財に指定されている。
最上段の本丸や天守からの眺望は抜群で、讃岐平野や瀬戸内海にかかる瀬戸大橋を一望できる。

住所 香川県丸亀市一番丁
TEL 0877-22-0331(丸亀市観光協会)
休業日 年中無休
営業時間 9:00~16:30(入館は16:00まで)
料金 大人200円・小中学生100円
アクセス 丸亀駅より徒歩10分ほど
駐車場 無料
ホームページ http://www.city.marugame.kagawa.jp/sightseeing/spot/marugamejo/
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。



見所と詳細情報

亀山公園入口と大手二の門

丸亀城は亀山公園として整備されている。内堀に掛かる橋を渡った先には、大手二の門が見られる。江戸時代初期に建立された丸亀城の表門で、高麗門とも呼ばれるこの門は、重要文化財となっている。

大手一の門

大手二の門の奥の大手一の門は、1670年に建築されたもの。藩士が太鼓を打ち時を知らせていたことから「太鼓門」とも呼ばれていた。東側には出陣に際し武者を一堂に集めた桝形があり、他には見られないほど大きく特徴的なものになっている。

玄関先御門と番所長屋

旧藩主居館の表門だった御殿表門は、玄関前御門とも呼ばれる。お城の門としては珍しい薬医門造りとなっている。周辺は本丸にも劣らない厳重な構えになっていたとされる。脇の番所長屋は、御殿へ出入りする者を見張った長屋。

見返り坂

天守へ向けて上るには観光案内所脇の見返り坂を登って行く。傾斜が急で時々立ち止まって振り返りたくなることから、見返り坂と呼ばれるようになったという。

三の丸高石垣

見返り坂を登り切ると三の丸の高石垣が姿を現す。この石垣は22メートルの高さがあり、本丸まで3段の高さは40メートル近くにもなる。一番下から天守までは4層60メートルにもなり、日本一の高さとなっている。間近で見ると圧倒されるはずだ。

三の丸井戸

三の丸にあるこの古井戸は、現在は空井戸となっている。場外への抜け穴伝説もあるそう。石垣と同じ花崗岩で構築されたこの井戸は、山崎氏の時代の絵図によると深さは56メートルもあるという。

月見櫓跡

三の丸の東南隅にはかつて巽櫓が存在したという。土器川の東と城の南方は旧高松藩領で、それを見張るための櫓だったという。月見に良い位置だったことから月見櫓とも呼ばれる。

月見櫓跡からの眺望

月見櫓跡からの眺望は抜群で、丸亀の街並み、土器川の流れ、飯野山(讃岐富士)の姿が美しく望める。

延寿閣別館

三の丸に建つ延寿閣別館は、麻布にあった旧藩主京極家の江戸屋敷の一部を移築したもので、内部は藩政時代の大名の生活がしのばれるように、昔のまま保存されている。

二の丸跡

一段登ると二の丸が姿を現す。二の丸には桜の木が密集しており、桜の名所としても知られる丸亀城の中でも非常に美しい桜が楽しめる。

二の丸井戸

二の丸にあるこの井戸は、深さは65メートルと絵図に記されていて、日本一深い井戸とされている。丸亀城で最も高いところにある井戸だが、現在でも水を湛えている。石垣を築いた羽坂重三郎が敵に通じるのを恐れ、この井戸の中で殺されたという伝説も残る。

天守閣

二の丸から更に一段上ると本丸で天守が姿を現す。日本一の高さの石垣の上に立つのは、日本一小さいという天守閣。現存の木造12天守の内の一つでもある。

天守内

現存天守である丸亀城の天守閣は、当時を偲ぶ木造で、階段もかなりの急階段となっている。バリアフリーにはなっていないが、希少な現存天守の中を是非見ておきたい。

北西方向の眺望

天守からの眺望は抜群で、北西方向を望めば丸亀の街の中心街やその奥の丸亀港まで見渡すことが出来る。改めて石垣の高さを実感できるはずだ。

北東方向の眺望

北東の方向を望むと、手前には青ノ山、奥には城山・郷師山まで見渡すことが出来る。

南東方向の眺望

南東方向を望めば、琴平やまんのう町まで続く広大な讃岐平野を一望できる。

南西方向の眺望

南西に目を向ければ多度津町方面に連なる街並みを一望できる。日本一の高さを誇る石垣の上の天守からは、4方向どちらを見ても絶景だ。

丸亀城から望む瀬戸大橋

北方向を望むと、本州に向かって延々連なる瀬戸大橋を見ることが出来る。宇多津から与島、櫃石島を通り、岡山県は児島に至る瀬戸大橋の全景が拝める。


地図とアクセス




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