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仙台の観光案内

仙台は、宮城県の県庁所在地で、東北随一の大都市。杜の都としても知られる。
伊達政宗の仙台藩が置かれていた地であり、伊達政宗関連の観光スポットなども多い。
牛タン、ずんだ等のグルメも楽しみのひとつ。

おすすめ観光スポットとマップ


青葉城は、仙台藩初代藩主である伊達政宗公により、1602年頃築城された城。本丸は、東側が広瀬川に面した断崖、西側は山林(御裏林)、南側は竜ノ口渓谷に面した天然の要塞となっている。二代藩主忠宗公が一段低い位置に二の丸を造営し、その後三の丸などが整備され現在の形となる。

この経ヶ峰には、伊達政宗の霊屋瑞鳳殿をはじめ、二代忠宗の霊屋感仙殿、三代綱宗の霊屋善応殿などがおかれ、藩政時代から伊達家の霊域となっていた。桃山様式の代表的な廟建築として国宝指定されていたが、戦火で消失し、その後再建された。

平安の昔、坂上田村麻呂は東夷征伐に際して、守護神である宇佐八幡宮を現在の岩手県奥州市に勧請し鎮守府八幡宮を創祀する。後の室町時代、奥州探題大崎氏が自領の現大崎市田尻に遷祀し大崎八幡宮と呼ばれるようになる。伊達政宗公の命により1604年に現在の地に移され、仙台藩総鎮守とされる。

輪王寺は、1441年に伊達氏11世持宗が、祖母である9世政宗夫人の菩提寺として福島県伊達市に創建したのがはじまり。伊達政宗公の仙台開府にあたりこの地に移る。本堂裏には美しい池泉回遊式の禅庭園があり、季節ごとに美しい姿を見せてくれる。

仙台東照宮は、仙台市の北東に位置する玉手崎の丘陵に築かれた神社。1591年、徳川家康公が葛西大崎一揆視察を終えて帰途のおり、この地で休息し、御祭神ゆかりの地として鎮座地に選ばれたという。二代仙台藩主伊達忠宗公が、東照大権現を伊達家の守護神としてお祀りするために、1649年に三代将軍徳川家光公に東照宮造営を願い出て許しを得て、1654年に完成する。

731年に聖武天皇の勅願により全国に建てられた国分寺の中でも最北端に位置する国分寺。講堂、金堂、中門、南大門、七重塔があり、東西242メートル、南北はそれ以上の寺域を誇ったが、徐々に衰退していった。慶長年間に伊達政宗が仙台に居城を構えた折、薬師堂、仁王門などが再建される。

宮城県庁展望ホールは、宮城県庁の18階にある展望スペース。展望台として特別に作られたスペースではないが、18階フロアの中央の一角が開放されており、南北それぞれ180度の展望が楽しめる。仙台の街並みや、遠く船形山まで見渡せる眺望はなかなかのものだ。

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