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陸奥国分寺跡の概要

731年に聖武天皇の勅願により全国に建てられた国分寺の中でも最北端に位置する国分寺。
講堂、金堂、中門、南大門、七重塔があり、東西242メートル、南北はそれ以上の寺域を誇ったが、徐々に衰退していった。
慶長年間に伊達政宗が仙台に居城を構えた折、薬師堂、仁王門などが再建される。

住所 宮城県仙台市若林区木ノ下3-8-1
TEL 022-291-2840
休業日
営業時間
料金
アクセス 仙台駅西口バスプール5番乗場より「大和町行き」バス。「薬師堂」下車
駐車場 無料
ホームページ http://www.08943.com/

※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。

見所と詳細情報

仁王門

1607年頃に陸奥国分寺跡の南大門の位置に建立されたとされるが、解体修理工事の際にそれよりも遡ることが考えられた。宮城県指定の有形文化財となっている。

鐘楼

創建時代は不明だが現在の建物は江戸時代の建立と考えられている。元々は瓦葺きの屋根であったが、現在は鉄板葺きとなっている。

薬師堂

1607年、伊達政宗により陸奥国分寺跡の講堂の位置に建立された。素木造作りで組物も極めて簡素ではあるものの、国指定の重要文化財であり、仙台市の代表的な桃山建築となっている。国

准胝観音堂

薬師堂の脇の道路を挟んだ敷地には、陸奥国分寺准胝観音堂が立つ。仙台藩五代伊達吉村夫人の長松院により准胝観音が寄付され、六代伊達宗村により1745年に建立された。准胝観音は延命、厄除けなどを司るという。

境内の桜

境内は広々としていて、多数の桜の木が見られる。春のお花見シーズンには地元の花見客などで賑わう。

地図とアクセス

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