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明月院の概要
もともとは、北条時頼の建てた最明寺を時宗が再興した禅興寺の塔頭であった。
禅興寺は明治始めごろに廃絶され、現在は名月院のみが残っている。
戦後になってアジサイが植えられ、これが増えると徐々に有名となり、現在では全国的な知名度のあじさいの名所となっている。
ぜひ6月頃のアジサイの時期に訪れたい。
住所 | 神奈川県鎌倉市山ノ内189 |
TEL | |
休業日 | |
営業時間 | 9:00~16:30(時期によって異なる) |
料金 | 大人300円(6月は500円) (花菖蒲と紅葉の時期に限定公開される後庭園は別に500円が必要) |
アクセス | 北鎌倉駅より徒歩10分 |
駐車場 | |
ホームページ |
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。
見所と詳細情報
表参道と中門
拝観口から入り、正面に進んでいくと、雰囲気のある階段の表参道と、その先にある中門が目に入る。あじさいの時期には、表参道の脇には名月院ブルーの見事なあじさいが咲き乱れ、代表的な撮影スポットになっている。
開山堂
禅興寺時代に名月院境内に建立された宗猷堂が後に開山堂とされた。
本堂
名月院の本堂。前には枯山水庭園、後ろには後庭園がある。有名な丸窓は、本堂の右方にある。
本堂の円窓
あじさいと共に名月院の顔となっている丸窓。丸窓越しに、後庭園の花菖蒲や紅葉を見ることができる。
枯山水庭園
本堂の前には、こじんまりとした美しい枯山水の庭園がある。
花想い地蔵
季節によって様々な花を持って出迎えてくれるお地蔵様。
瓶の井
鎌倉十井のうちの一つ。鎌倉十井のなかでも数少ない現在も使用できる貴重な井戸。
明月院やぐら
やぐらは鎌倉時代の洞窟墳墓。鎌倉の寺院には多数存在しているが、このやぐらは鎌倉市現存のものでは最大級。