鎌倉の観光案内
鎌倉は、鶴岡八幡宮をはじめ鎌倉の主要な寺社仏閣が多数集中しているエリア。
小町通りや若宮大路をはじめとしたショッピングや食べ歩きのスポットも満載!!
連休や長期の休みの時期には身動きができないほど混むこともある、鎌倉観光では最もメジャーなエリアといえる。
おすすめ観光スポットとマップ
源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り、出陣に際してご加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まり。その後、源頼朝によって現在の地に移され、鎌倉幕府の宗社として現在のような姿に仕上げられた。
境内奥の岩窟より湧き出る霊水で銭貨を洗うと福寿開運するとされていて、実際に手持ちの小銭を洗うことができる。その昔、源頼朝が鎌倉建府の後、霊夢の導きによって宇賀福神弁財天を拝したところ、治政の確立と民心の安寧を得ることとなり、信仰者が増えたとされる。四方を崖に囲まれ、トンネルを通って境内に入る独特な雰囲気も趣深い。
鎌倉公方(鎌倉府の長)の菩提寺として、鎌倉五山に次ぐ関東十刹に列せられた格式のある寺院。境内を囲む山々の紅葉が錦の屏風のように美しいことから、山号は錦屏山である。
後醍醐天皇の皇子の護良親王をお祀りする神社。建武中興に尽くされた護良親王をお祀りするために、明治天皇のご勅命によって、東光寺跡に鎌倉宮が造営された。
源氏山公園は、鎌倉駅の北西方向に位置する標高92.6メートルの源氏山に整備された公園。かながわの公園50選にも選ばれている。園内には多数の広場があり、春は桜、秋は紅葉のスポットとなっている。公園のシンボルとなっている源頼朝像の他、化粧坂切り通し、日野俊基墓などの史跡もある。
元々は七堂伽藍を持つ規模の大きな寺であったが、鎌倉幕府滅亡時に消失してしまう。1394年に足利氏満の命で再建され、扇ガ谷上杉氏の保護を受け栄えた。鎌倉十井の内の1つ「底脱の井」や、鎌倉時代の遺跡「十六ノ井」があり水の寺ともいわれる。
元々この比企谷には、源頼朝の重臣である比企能員らの屋敷があった。比企一族は、比企の乱の際に滅ぼされるが、これを逃れた末子・能本が、一族の屋敷跡を日蓮聖人に献上したのが妙本寺のはじまり。
日蓮が、1260年に北条時頼に建白した立正安国論を執筆した寺。立正安国論を執筆した御法窟や、立正安国論に反感を持った人々に日蓮が襲われた際(松葉ヶ谷法難)に避難した南面窟などが残る。
杉本寺は、734年に行基により建立された鎌倉最古の寺。ご本尊の十一面観音像三体は、国または市の重要文化財で、内一体は行基の作とされる。