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日本三景 松島の観光案内

松島湾は、仙台に程近い、太平洋に面した湾で、大小260あまりの島が浮かぶ美しい湾。
安芸の宮島、天橋立と並ぶ、日本三景に数えられており、湾内に浮かぶ島々の景観はどこを切り取っても絶景ばかり。
湾内を様々な角度で楽しめ各所展望所や、海から島々を眺める遊覧船に加え、歴史的な寺社仏閣もあり1日中楽しめる。
グルメも、名物の牡蠣やアナゴをはじめ、美味しいものが満載だ!

おすすめ観光スポットとマップ


828年、比叡山延暦寺の第三代慈覚大師円仁が松島に延福寺を建立したのが始まり。その後衰退と勃興を繰り返すが、伊達政宗が造営に心血を注ぎ1609年に完成する。本堂、御成玄関、庫裡、回廊は国宝に指定されている。

臨済宗妙心寺派の寺院で、伊達政宗の嫡孫である光宗の霊廟として、1647年に瑞巌寺第100世洞水和尚により三慧殿が建立され開山される。境内には数々の美しい庭園があり、秋の紅葉時のライトアップは圧巻の美しさ。

坂上田村麻呂が奥州遠征の際に、毘沙門堂を建立したのが始まり。現在の堂は、1604年に伊達政宗が作ったもので、国の重要文化財に指定されている。

松島の観光遊覧船業者の内のひとつ松島島巡り観光船企業組合。1時間に1便出ている大型船の湾内一周コースから、小型船を貸しきっての様々なコースもある。また松島湾内の周遊コースではなく、松島と塩釜を結ぶ便も運行している。代表的なのは仁王丸コースで、50分をかけ松島湾内の代表的なポイントをめぐる。

松島四大観のうちの一つで、東松島市宮戸島にある小山。頂上からの眺望はすばらしく、松島湾に浮かぶ島々や小舟を一望できる。また、反対側を見渡せば、石巻方面に弧を描く海岸線や太平洋を望める。

七ヶ浜町にある、松島の四大観のうちのひとつ。大小の島々が浮かぶ景観をバックに、塩釜港に出入りする数々の船が行き交う光景は実に美しい。

松島湾を見渡せる丘の上にある公園。園内一番上の展望台からは、福浦島の朱色の橋をはじめ、松島湾の島々を一望できる絶景スポット。春には桜が咲き乱れ、桜の向こうに松島湾の島々が広がる、松島髄一の桜の名所でもある。

雄島は、松島海岸の目の前に浮かぶ小島。諸国から松島に集まった僧侶、巡礼の人々が修行をしたところで、松島という地名の発祥の地とされている。島内には多数の岩窟が見られ、中には卒塔婆、仏像、五輪塔、法名などが彫られたり安置されたりしている。

松島海岸の南に突き出ている岬の丘。塩釜湾と松島湾の双方が望めることから双観山と呼ばれている。頂上の展望台は駐車場からすぐ!四大観にも劣らない絶景を気軽に楽しめる。

松島の四大観のうちの一つ。山頂からは松島湾の入り江が扇のような形に見えるため、扇谷と呼ばれている。アクセスは車のみになるが、四大観の中では松島海岸駅から一番近いため、タクシーなどでも訪れられる。

標高116.8メートルの小山で、松島の四大観のうちの一つ。山頂には富山観音堂があり、その南東下には瑞巌寺第100世洞水和尚が開山した大仰寺がある。

松島海岸の目の前に浮かぶ小島。松島海岸の橋の中でも一際目を引く、全長252メートルの朱塗りの橋で陸と結ばれている。県立自然公園に指定されており、遊歩道や広場も設けられている他、弁財天などの史跡も見られる。

文禄年間に豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した伏見桃山城の一棟で江戸品川の藩邸に移築したものを、二代目伊達忠宗がこの地に移築したもので、東北唯一の純桃山建造物となっている。縁側からは松島湾が一望できるようになっており、眺望も大変素晴らしい。

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