雄島の概要
雄島は、松島海岸の目の前に浮かぶ小島。諸国から松島に集まった僧侶、巡礼の人々が修行をしたところで、松島という地名の発祥の地とされている。
島内には多数の岩窟が見られ、中には卒塔婆、仏像、五輪塔、法名などが彫られたり安置されたりしている。
無料で気軽に入場できるので、史跡が満載で独特な雰囲気の小島をぜひ訪れてみよう。
住所 | |
TEL | – |
休業日 | – |
営業時間 | – |
料金 | 無料 |
アクセス | 松島海岸駅より徒歩5分 |
駐車場 | 無し |
ホームページ | – |
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。
見所と詳細情報
渡月橋
東日本大震災の津波で流失した橋も2013年に無事復活!
立派な朱色の渡月橋を渡って、いざ雄島へ!
真珠稲荷
橋を渡ると、すぐに鳥居が目に入る。その後ろには真珠稲荷が鎮座する。
頼賢の碑とあずまや
島の南端には、奥州3古碑の一つである頼賢の碑がある。この碑は1307年建立で国の重要文化財で、六角形の鞘堂の中に納められている。傍らには眺望の良いあずまやもある。
あずまや付近からの眺望
島内のいたるところから松島湾と島々を見渡すことができる。
座禅堂
雲居の座禅堂である「把不住軒」は、島の中央部に形だけが残る。
見佛堂跡の岩窟郡
見佛上人が法華経6万部を読誦した見佛堂跡には岩窟郡が広がる。島内にはこのような岩窟がいたるところに見られる。
雄島から見た福浦島
福浦島からも近いため、福浦島を真横に見ることができる。朱色の福浦橋も全体を見渡せる。
雄島から見た五大堂
五大堂もすぐ傍にあるため、間近に見ることができる。