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宮島の観光案内

宮島は、広島県廿日市市の対岸に浮かぶ島で、広島はもちろん日本を代表する観光地。
厳島神社を始めとする世界遺産に、弥山を始めとする自然など、観光スポットは無数にあり飽きない。
弥山山頂からの眺望は抜群で、松島、天橋立と共に、安芸の宮島として日本三景に数えられる。
あなごめし、牡蠣、もみじ饅頭といったご当地グルメにも注目!

おすすめ観光スポットとマップ


厳島神社は、宮島の代名詞ともなっている、日本を代表する観光地。
今から1400年以上前に創建され、平安時代後期に平清盛により現在の美しく壮大な姿に仕上げられた。
平安時代の寝殿造りの美をそのまま現在に残す、世界文化遺産である。

広島の宮島の中央部にある、標高535メートルの山。
山の一部は、厳島神社などと共に世界遺産に登録されている。
山頂付近には、展望台と共に沢山のお堂がある。
展望台からの眺めはすばらしく、瀬戸内海の島々が一望できる。

千畳閣は、1587年に豊臣秀吉が安国寺恵瓊に建立を命じたが、秀吉の死で未完成のままとなったもの。
その後は豊臣秀吉を祀って豊国神社となった。建物は国の重要文化財である。

大聖院は、宮島にある寺院の中で最も歴史が古い、真言宗御室派の寺院。
江戸時代、厳島神社の運営を行う別当職の役割を果たしていた。

大願寺は、802年頃に創建されたと伝えられ、鎌倉時代に了海が再興した真言宗高野山派の寺院。
明治の神仏分離までは厳島神社の普請奉行として寺院の修理造営を一手に担っていた。

本堂には厳島弁財天が祀られており、日本三大弁財天の一つとしても知られている。


宮島ロープウエーは、宮島の紅葉谷と弥山山腹の獅子岩を結ぶロープウェイ。

獅子岩駅から弥山山頂までは登山道を登る必要があるが、山頂まで至らなくても獅子岩からも十分な絶景が拝める。


多宝塔は、厳島神社背後の高台に建つ、総高15.46メートルの高さの塔。
僧周歓が1523年に建立したとされるこの多宝塔は、重要文化財に指定されている。
ご本尊の薬師如来像は、明治の神仏分離で大願寺に移され、現在も大願寺に安置されている。

厳島神社脇の高台に建つ五重塔は、総高29.3メートルで、1407年に建立されたもの。
重要文化財に指定されている。
内部に立ち入ることは出来ないが、厳島神社からもよく見えシンボル的な存在になっている。

清盛神社は、厳島神社を今日の規模に築きあげた平清盛を祀り、昭和29年に建てられた神社。
元々は三翁神社に祀られていたが、平清盛の没770年にあたり、神社が建立され遷座された。

大元神社は、厳島神社よりも古い地主神とされるが、創建は不明。

現在の本殿は、1523年に再建されたもので、重要文化財に指定されている。


厳島神社の宝物は、国宝・重要文化財だけで優に100点以上あるとされている。
こちらの宝物館では、その中の一部を展示しており、見ることができる。

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