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大本山 大聖院の概要

大本山 大聖院は、宮島にある寺院の中で最も歴史が古い、真言宗御室派の寺院。
江戸時代、厳島神社の運営を行う別当職の役割を果たしていた。
1584年、仁和寺の任助法親王の滞在以来、仁和寺との関係を深め、真言宗御室派の大本山となっている。

住所 広島県廿日市市宮島町210
TEL 0829-44-0111
休業日  
営業時間  
料金 無料
アクセス 宮島桟橋より徒歩20分
駐車場 無し
ホームページ http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/

※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。

見所と詳細情報

仁王門

境内入口付近に建つ立派な仁王門。左脇には下大師堂が建つ。斜面に作られた境内のため、参道はここから軽い上りが続く。

鐘楼

参道の階段脇には様々な堂宇が建つ。鐘楼もその1つ。

御成門

階段を登り切ると、御成門が顔を覗かせる。この先に主要な堂宇が並ぶ。

観音堂

御成門を越えると右手に見える大きな建物が観音堂。行基菩薩の御作と伝えられる十一面観世音菩薩が安置され、先祖供養等を行なっている。

勅願堂

大聖院の本堂にあたり、豊臣秀吉が朝鮮出兵の時に必勝・海上安全を祈願した本尊波切不動明王を安置する。また、鳥羽天皇勅願道場でもあった。

摩尼殿

境内右上のひときわ目立つ場所に建つ摩尼殿は、弥山三鬼大権現の本坊御祈祷所になっている。

大師堂

大聖院本坊最古の建物で、弘法大師空海が祭られている。堂の周りには西国三十三観音、一願大師、稚児大師等が安置されている。

遍照窟

洞窟内には、四国八十八ケ所霊場の本尊が安置され、本尊前には各霊場のお砂が埋めてあり、四国を遍路したのと同じ功徳があるそう。

七福神万福堂

この堂には七福神が祀られており、宮島七福神として名高い。

御成門から望む参道

御成門付近から境内下を見た図。境内上からは瀬戸内海と対岸の廿日市市の街並みが望める。

地図とアクセス

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