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伊佐爾波神社の概要
伊佐爾波神社は、仲哀天皇と神功皇后が道後温泉に来浴の際の行在所跡に建てられたとされ、湯月八幡とも呼ばれたという。
後に河野氏が湯築城の鎮守として現在の位置に移したとされ、さらに後に加藤嘉明が松山城の固めとして八社八幡を定めた際には一番社として武運長久の祈願所になったという。
現在の社殿は伊予松山藩第三代藩主の松平定長が、将軍から命じられた流鏑馬を成功させたお礼として建立したもの。建物の木部や懸魚などの意匠部分は、丹塗り、胡粉彩色、本殿の円柱は金箔で、華麗な桃山時代風の建築となっている。
住所 | 愛媛県松山市桜谷町173番地 |
TEL | 089-947-7447 |
休業日 | – |
営業時間 | – |
料金 | 無料 |
アクセス | 道後温泉駅より徒歩5分 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | http://isaniwa.ddo.jp/ |
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。
見所と詳細情報
石段
道後温泉駅から東に伸びる道を進むと、やがて目の前に長い石段が現れる。この石段の先に伊佐爾波神社の本殿が鎮座する。伊佐爾波神社のシンボルである楼門は石段の下からも伺うことができる。
素鵞社
石段を登る途中、右手に建つ末社の素鵞社は、五穀豊穣の神である素盞之男命、稲田姫命を祀ったもの。
楼門
石段を登りきると下からも見えていた楼門が全景を現す。この楼門の奥に、本殿、末社の常盤新田霊社、末社の高良玉垂社が鎮座する。
回廊
楼門からは左右に回廊が巡り、本殿と末社を四方から取り囲む構造となっている。