湯神社の概要
湯神社は、道後温泉の中心部にある神社で、道後温泉を開いた大己貴命と少彦名命の二神を祀る。
景行天皇が皇后八坂入姫と共に行楽で訪れた際に、鷺谷の大禅師の前に創建されたとされる。
その後、舒明天皇の行幸の際に社殿を新築したと伝わる。1527年の地震で温泉が埋没した際に、現在の地である冠山の出雲崗神社境内に移され、合祀して四社大明神と呼ばれるようになった。
湯神社では、地震などで温泉が止まる度に神樂を奉納して祈願が行われてきており、それは現代でも続いている。
住所 | 愛媛県松山市道後湯之町4-10 |
TEL | 089-921-0480 |
休業日 | – |
営業時間 | – |
料金 | 無料 |
アクセス | 道後駅より徒歩4分 |
駐車場 | 無料 |
ホームページ | http://yu.mydns.jp/ |
※データは取材時のものです。実際とは異なる可能性がございます。
見所と詳細情報
石段
道後温泉駅から伊佐爾波神社へ向かって伸びる道を進み、石造りの鳥居をくぐるとすぐ左手に境内入口がある。入口から本殿までは少しの石段があるが、車でのアクセスの場合は逆側から車で本殿近くまで到達できる。
社務所
境内入口の脇には社務所がひっそりと佇む。
中嶋神社
石段を登り終えると右手には中嶋神社がある。四国四県の菓子業者が、菓子の神・菓祖の田道間守を祀り創建したもの。
社殿
境内奥には拝殿本殿が鎮座する。写真は毎年1月の第2日曜日に行われる初子祭の際の様子で、大変賑わいを見せている。