北野天満宮と下鴨神社を観光して清水寺の紅葉ライトアップを見たよ


(2013年の旅行記)

秋の京都4日間の旅の4日目の続きです。

嵯峨野・嵐山の観光を終え、北野天満宮にやってきました。

時間は15時を過ぎ、あとどれくらい周れるか分かりませんが、
できるだけ紅葉の名所を周りたいと思います。

北野天満宮の観光です

北野天満宮は、菅原道真を御祭神とする全国天満宮の総本社です。

こちらも素晴らしい紅葉の名所だそうです。
紅葉も最盛期ということで期待大です。

入り口の鳥居の脇にある駐車場(1時間以内無料)に車を止め、
いざ北野天満宮へ。

入口にたつ鳥居です。実に立派ですね。

拝観料などは無料です。境内は実に広々としています。参道が長く続きます。

姿を現した楼門。実に立派です。

少し進んで、重要文化財の三光門です。この奥が本殿です。

国宝の社殿。菅原道真公をお祀りする本殿です。

本殿裏の地主社は黄色っぽい紅葉の落ち葉が積もっていますね。きれいです。

さて、紅葉の時期のメインディッシュは御土居の紅葉  もみじ苑です。
境内の紅葉は少なく、あっても枯れ気味でしたが、ここから中は最盛期とのこと。
別料金で大人600円と結構高いですが、その価値は十分にあります。

入場すると、すぐに紅葉の海が目に入ります。

ここの紅葉は、実にカラフルです。赤、黄色、オレンジ、緑、ピンクなどなどきれい。

散策路の横の斜面を色とりどりの紅葉が埋め尽くしています。

御土居とは、豊臣秀吉が、外敵の襲来に備える防塁として築いたものだそうです。
鴨川の氾濫に備えた堤防としての意味もあったようです。
ほとんどが江戸時代に壊され、現存するのは北野天満宮など数か所とのこと。
斜面には色とりどりの紅葉が見られます。

おおっと、ちょうど本殿の横からは本殿がよく見えますね。

斜面の下に下ると、朱色の鶯橋が。紅葉に朱色の橋が映えますね。

紙屋川に沿って進みます。ずっと紅葉が続いています。

再び上に上がってきまして、こちらは舞台です。紅葉の斜面を覗き込めます。

舞台の横の梅交軒です。有料でお茶が楽しめる茶室らしい。

楼門下出入口の近くの茶店です。入場料600円にはお茶とお菓子が含まれています。

こちらが入場すると付いてくる、お茶とお菓子。お茶は抹茶じゃないですがね。

北野天満宮の境内全体はそれほど紅葉に包まれているわけではありませんが、
もみじ苑に入るとまるで別世界でした。

本当にさまざまな色のもみじのグラデーションが素晴らしく、
最盛期なら入場料を払って入る価値があるなと感じました。

下鴨神社の観光です

北野天満宮を後にし、下鴨神社にやってきました。

近くの紅葉の名所で、最盛期のスポットを探していると、
上賀茂神社が良さそうなので行くことに・・・

ところが、うっかり誤って下鴨神社に来てしまったのです(||゚Д゚||)

やってしまいました。下鴨神社は京都でも最も紅葉が遅いスポットの一つです。

当然まだ色づき始めでした(´・ω・`)

しかし、有料の駐車場に入れてしまったため、
もう下鴨神社を参拝するしかありません。

表参道の入り口です。まっすぐに続く参道の脇には、糺の森という森が広がっています。

糺の森の中を歩く。紅葉はやはり色づき始めですね。最盛期には程遠い(´・ω・`)

糺の森を抜け朱色の鳥居が見えました。お、ここはいい感じに色づいていますね。

下鴨神社というと、この楼門の写真がよく出ている気がしますね。重要文化財です。

手前の舞殿と後ろの本殿。舞殿には子供たちの書初め?つり下げられていました。

舞殿の脇の橋殿も重要文化財です。

舞殿のもう一方の脇の神服殿も重要文化財。

糺の森を通って帰路に就く途中、入口付近の摂社 河合神社に参拝しました。
もうあたりはすっかり暗くなってきました。あかりがついて幻想的でした。

間違って来てしまった下鴨神社ですが、
世界遺産だけあって非常に壮大な神社でした。

時間がなかったのでさらっと周っただけになってしまいましたが、
境内には数えきれないほどの社があるので、また訪れたいですね。

さて、ここでタイムアップです。

時刻は17時です。もう拝観できる寺社仏閣はありません。

帰路に就きますか・・・といいたいところですが、
紅葉の時期にはライトアップなど夜間拝観が数多くのお寺で実施されています。

あまり遅くなるわけにもいきませんので、1か所だけ寄ってみることにしました。

数多くのスポットの中から、選んだ一か所はあのお寺です。

紅葉の清水寺のライトアップ

京都を代表する人気スポットであり、紅葉の名所としても名高い清水寺に行きます。

去年も12月頭に訪れていますが、紅葉がほぼ枯れてしまっていました。

今回は昼間に訪れることができなかったので、夜のライトアップに来ました。

拝観料は昼間は300円ですが、夜のライトアップは400円です。

ライトアップされる仁王門と、右奥の西門と三重塔です。
諸堂宇がライトアップされ昼とは全く違う雰囲気です。

三重塔に接近。三重塔のライトアップは絵になりますね。

本堂の舞台を通り過ぎ、奥の院から清水の舞台を見る。
舞台とライトアップされた紅葉と、遠くには京都タワーと京都の街が。

少し角度を変えて、紅葉のライトアップと清水の舞台。
バックの青い光の筋もライトアップの一部です。

また少し進んで別角度から。舞台の柱の木組みがよく見えます。

下に降りて舞台の下を通り帰路につきます。道の紅葉もすべてライトアップ。

昼間の清水寺は何度か訪れていますが、夜のライトアップは初めてでした。

昼間とはまた違って幻想的な雰囲気で、夜間拝観もいいものですね。

以上で秋の京都4日間の旅(半分は京都ではなくなってしまったけど)
はおしまいですm(_ _)m

4日間でかなりの数の紅葉の名所を駆け足で巡りましたが、
どこもかなり最盛期に近い感じで大いに楽しめました。

秋の京都は本当に大変な混雑ですが、
皆様も一度は訪れることをお勧めいたします。

今回の旅はここまでデス (o・ω・o)ノシ

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