雨天の際のスーツケースの防水性
現代のスーツケースには基本的に防水性はありません。
①ソフトケースは、化学繊維の布でできているため、水はボディ全体から浸水します。またファスナー部分からも浸水します。
②ファスナーハードケースは、樹脂でできたボディからは浸水しませんが、ファスナー部分から浸水します。
③フレームハードケースは、樹脂でできたボディからは浸水しませんが、金属製のフレームの隙間から浸水します。
稀にゴムパッキンがフレームについていて、防水しようになっているモデルもありますが、ほとんど目にしません。
防水仕様のスーツケースで一番出回っているのは、防水仕様のソフトケースです。
撥水加工が施された生地で作られたボディと、止水ファスナを採用することにより、ある程度のレベルの防水性能を達成いしています。
少々の雨でしたら浸水の心配もありませんので、防水仕様のスーツケースがほしい場合は、これを選択する必要があります。
その他、フレームハードケースで、フレームの部分にパッキンが付いていて、防水仕様を達成している商品もあるようです。
雨防水仕様ではない場合は
防水仕様ではないスーツケースを既にお持ちの方や、ハードタイプのスーツケースを購入したい方は、別途雨対策を考える必要があります。
以下のような雨に対応したスーツケースカバーを購入するのが一番ですが、大きなゴミ袋などに穴を開けて、かぶせて代用することもできます。
スーツケースカバー Lサイズ |
スーツケースカバー Mサイズ |