三春の滝桜を見て、三春町のシダレザクラ巡りをしたよ
(2013年の旅行記)
今年もそろそろ桜のシーズンが近づいてきていますね。
2013年は、東北地方を中心に桜の名所を巡りました。
そこで、何回かに分けて、東北地方の桜の名所をご紹介させていただきます。
2013年のお花見は4月13日の福島県から始まりました。
行く当てもなく、ネットの情報を見ながら、東北自動車道を北上します。
三春の滝桜が見ごろとの情報があったため、三春町に向かうことにしました。
三春の滝桜からです
滝桜に近づくと、朝だというのに、車が行列です。
用意されている大きな駐車場(無料)に車を止めて、いざ滝桜へ。
観桜料300円を支払い入場します。
結構出店の類が出ていますね。
駐車場からしばし歩くと滝桜が姿を現します。
緑の丘に巨大な枝垂桜が一本立つ様は見事。
もう少し近づいて滝桜をパシャリ。しかし、でかいですね。
バックの木々も桜らしいのですが、こちらはまだ開花前でした。
滝桜の一部をアップで。本当に美しい枝垂桜です。
ぐるっと回って、別角度からの滝桜です。どちらから見ても美しい。
三春の滝桜は、日本三大桜の一つに数えられる桜として有名ですが、
確かにこのサイズと美しさは日本三大桜の名に恥じないものでした。
実際にかなり人出も多く、帰るころにはさらに混んできていました。
三春町は滝桜が圧倒的に有名ですが、
そのほかにも街中で桜を見ることができます。
三春町内には1万本以上桜があり、そのうち約2000本がシダレザクラだそう。
日本さくらの名所100選に、「三春町のシダレザクラ」として選ばれている通り、
町中に桜があふれています。
せっかく来たので、しばらく町の中を散策してみることにしました。
福聚寺の枝垂れ桜を見た
次にやってきたのは福聚寺です。
こちらにも立派な枝垂桜があるそうで、期待が高まります。
入口の門です。 脇の駐車スペースは無料でした。
入口付近の右方にみえる立派な枝垂桜。
本堂前の枯山水庭園と桜。いや桃っぽい色な気もしますね。
境内の枝垂れ桜。満開ですな。
境内脇から境内全体を望む。美しい枝垂桜たちの共演です。
こちらのお寺もたくさんの枝垂れ桜が楽しめました。
とくに境内脇にある巨大な枝垂れ桜は実に見事でした。
まだまだ三春町の散策は続きます。
桜を求めて三春町を散策
街の中心部までやってきました。
車を駐車場に止め、ここからは徒歩で散策したい思います。
王子神社の入り口の鳥居です。バックに桜がいっぱい。
王子神社と桜。桜はまだ5分咲きくらいかな。
続いてやってきたのは高乾院です。三春藩主秋田家の菩提寺だそう。
本堂前にきれいな桜が咲いていました。
続いて龍穏院にやって来ました。いかつい本堂ですな。
本堂脇に咲く立派な桜です。満開だ美しい!
続いてやって参りましたのは法蔵寺です。三春で一番の古刹寺院なそうな。
本堂裏の墓地には立派な枝垂れ桜が。
続いてやってきたのは光岩寺です。しかし、堂宇らしきものが見当たらない。
もしかしてこの廃墟みたいなのがお堂なのかしら??
急な斜面の上に。美しい桜が並んでいます。
どれも実に見事な桜です。
墓地に咲く美しい枝垂れ桜。しかし本当にどこに本堂があるのだろう。
続いてやってきたのは、田村大元神社です。
金剛力士像一対を納める表門です。ここの桜はまだまだ1分咲きですね、残念(´・ω・`)
表門の先には本殿が。
明治になって取り壊された明王堂の部材を使って作られたそうな。
次は天沢寺です。入口に立つ門。
これまたいかつい本堂ですね。
脇にあるこれが身代地蔵堂かな。これまた立派なお堂ですな。
三春町内は本当にいたるところに桜があります。何気ない道端にも。
常楽院桜です。これまた立派な枝垂桜だこと。
次は舞鶴城跡の城山公園に来ました。小山の上にある天守跡を目指します。
登っていく道の脇には桜が咲き乱れています。これは期待大!
と思って、一番上まで来たんですが枯れてますがな(´・ω・`)
下の方は桜が咲いているのになあ。
まだまだ周ります。八幡神社です。幟の後ろには満開の桜が顔ををのぞかせる。
本殿までの道には美しい桜が咲く。
そして本殿。本殿前の石灯籠は下総結城の生糸商人が奉納したそう。
八幡神社の隣の法華寺です。入口の門の後ろには立派な枝垂れ桜が。
境内から見た枝垂れ桜。これは立派で美しいですね。
いろいろ散策してきましたがこれで最後。桜ヶ丘八十内公園の八十内かもん桜です。
これまた立派な枝垂れ桜ですが、満開ではないので若干ボリューム不足ですね。
以上で三春の桜めぐりは終了です。
まだまだ素晴らしい桜はたくさんあるようなのですが、
本日はもう一か所、福島市の花見山にも行きたいので、
ここらで引き上げることにします。
三春に来ても滝桜を見ただけで帰ってしまう人も多いのですが、
三春町内には他にも素晴らしい桜がありますので、
じっくり散策してみてはいかがでしょうか。
本日はここまでデス (o・ω・o)ノシ