桜の白石城と神明社と武家屋敷を観光して、カレー温麺を食べたよ


(2013年の旅行記)

東北の桜の名所巡りの旅3日目の午後は、宮城県の白石市へやってきました。

白石市は、宮城県南部に位置する街です。

白石蔵王駅という東北新幹線の駅もあり、
宮城県側から蔵王に向かう際の入り口となる地です。

今回は、白石城の桜が満開との情報を得て、やって参りました。


桜の白石城を観光しました

白石の観光は、まず白石城でしょう。

というか白石城くらいしかめぼしい観光スポットがない(´・ω・`)

白石市役所の前に無料の観光駐車場があるので、ここに停めます。

白石城は市役所のすぐ裏です。

駐車場からは徒歩5分くらいでしょうか。桜の咲く道を通って進みます。
しかし、お天気が悪くなってきた。空が真っ黒で、桜がきれいに映ってないなあ(´・ω・`)

桜並木がずっと続いていきます。石垣の上には二の門が見えてきました。

うーん、画像は明るくしていますが、真っ黒な曇り空で桜がきれいに映ってないですね。

姿を現す三階櫓(天守閣)。石垣を含め何もない状態から平成7年に復元されたものです。
石垣も一から積み上げて、木造で完全に復元したのはすごいですね。

別角度からの桜と白石城三階櫓(天守閣)です。

一の門を通って三階櫓(天守閣)に向かいます。

一の門を過ぎると、立派な二の門が現れます。

本丸広場に到着です。無数の桜の木が植えられていて、まさに満開!
天気が悪いのがなあ、肉眼で見るともっときれいですよ。

天守閣を横からみた図。右にちょこっと見えているのは二の門です。

本丸広場の様子です。芝生の上でお花見をしている人もいますね。

いよいよ天守閣に入場します。入場料300円でした。

コンクリートで復元されるお城も多い中、木造はいいですね。

一番上の3階より、白石市の中心部を見た図。

二の門と本丸広場の方を見た図。ほんとに桜が満開です。

遠くの山々も見えます。北西の方向だから、雪をかぶっているのは蔵王山?違うかな?

以上、桜満開の白石城の観光でした。

桜はまさに最盛期で素晴らしかったのですが、
午後からお天気が悪くなり、桜がきれいに見えませんでした。

お城自体は、平成になってから昔と同じ建築様式で再建されたもので、
大変素晴らしかったです。

東日本大震災で結構な被害だ出たそうですが、
訪れた時にはすでにきれいに修復されていました。

次は神明社に参拝します

神明社は、白石城に隣接する神社です。

正確には白石城の二の丸に位置するようです。

白石城の天守閣から徒歩3分ほどなので、参拝することにします。

境内は白石城の二の丸にある。

火災で焼失し、現在の社殿は昭和になってから完成したものだそう。脇には美しい枝垂れ桜が。

神明社を後にし、白石城を出ます。写真は白石城厩口門跡に建つ神明社の一の鳥居です。
ちなみに、この厩口門は後から訪れる延命寺の山門として移築されています。

神明社の参拝が終わり、次は武家屋敷を訪れたいと思います。

次は武家屋敷に行きます

白石城を後にし徒歩数分で武家屋敷に到着です。

三の丸外堀にあたる沢端川に面した後小路に武家屋敷があります。

後小路南側東端の旧小関家の屋敷が武家屋敷として公開されています。

水路を挟んで建っているのがいかにも武家屋敷っぽいですね。
 

道路を挟んだ反対側の駐車場は無料。こちらで入場料200円を支払います。

門や塀は立派だけど、茅葺なこともあって、なんか農家みたいですなあ。

中の様子。中はしっかり武家屋敷っぽいですね。

以上武家屋敷の見学でした。

残っていて見学できる武家屋敷は、この一か所だけの様です。

ボリュームが少なくチョコット寂しいですが、末永く保存していって欲しいですね。

次は当信寺を訪れました

続いて当信寺になって参りました。

当信寺は駅から徒歩数分の位置にあります。

白石城に隣接の観光駐車場からも徒歩で歩けます。

こちらのお寺には白石城の東口門が移築されています。

入口の山門は、白石城東口門を移築したもの。これを見るために来ました。
 

こちらが本堂。観光寺ではなく地元のお寺の様ですね。

次は延命寺を訪れました

延命寺も白石駅から徒歩数分の位置にありますが、
逆方向なので当信寺からは少々歩きました。

こちらのお寺には白石城の厩口門が移築されています。

こちらの山門は、白石城厩口門を移築したものです。
 

こちらが本堂でしょうか。延命寺も観光寺ではなく地元のお寺です。

さて、まだ周れるところはありそうですが、そろそろタイムアップです。

そろそろ辺りも暗くなりかけてきました。

最後に白石名物を食べて、帰路につきたいと思います。
 

関東屋でカレー温麺を食べた

旅行をしていると、各地のご当地グルメが大きな楽しみの一つですが、
ここ白石の名物といえば、やっぱり温麺(うーめん)です。

昔、大畑屋鈴木浅右衛門が、病気の父親のために、
旅の僧から教わった油を使わない麺の製法で作ったものです。

基本的にはそうめんと同じなのですが、油を一切使わないのが最大の違いです。

また、麺の長さが短いのも特徴で、確かに病人にやさしそうですね。

温麺自体はそうめんをさらに素朴にしたものですが、
白石温麺の最大の特徴はそのアレンジの幅の豊富さです。

市内に数多くある温麺のお店が工夫を凝らして作った、
様々な味の温麺が楽しめます。

冷やした温麺をつゆにつけて食べる、そうめんスタイルにも、様々なつけだれがあり、
麺にも様々な野菜を練り込んだものもあります。

また暖かい温麺にも、けんちん風のものや、あんかけ風のもの等、バリエーション豊かです。

温麺の食べ歩きも白石観光の楽しみの一つですね。

今回は、関東屋さんにやってきました。

もともとお蕎麦屋さんでメニューも豊富ですが、
今回は評判のカレー温麺を注文しました。

駅から徒歩数分の距離にあります。
 

こちらがカレー温麺750円。カレーうどんの代わりに温麺が入っています。
温麺もカレースープによく合うもんですねえ。かなり具沢山でうまい(*´ω`*)

ということで、3日目の午後の白石観光でした。

桜は最盛期でしたが、どうにもお天気が悪かったのが残念でした。

温麺は、まだまだいろいろな種類があるようなので、
また訪れて食べ歩きをしたいです。

今回の旅は、ここまでです。

しかし、桜の時期はまだまだ続く。

この数日後に再び東北の桜を巡る旅に出ることになりました。

その時の旅行記は、また後日記したいと思います。

今日はここまでデス (o・ω・o)ノシ

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