竹林の小道を歩いて、野宮神社と常寂光寺と落柿舎を観光したよ


(2013年の旅行記)

秋の京都4日間の旅の4日目の続きです。

最終日は嵯峨野・嵐山を観光中です。

早朝から、天龍寺、渡月橋、宝厳院と観光し、
時間はまだ午前9時30分ごろ。

これから竹林の小道を通って、常寂光寺へ向かいます。


野宮神社に参拝して、竹林の小道を行く

一般的には、天龍寺の拝観後は北門から出て、
竹林の小道を通って常寂光寺に向かうのが王道ですが、
今回は早朝参拝の関係で天龍寺の後に宝厳院を拝観する必要があったため、
大通りの方を周って竹林の小道へ向かいます。

そのおかげで、ルートの途中にある野宮神社にも寄ることができました。

樹皮のついたままの木で作られた黒木鳥居。原始的な形式の鳥居らしい。

源氏物語にも登場する歴史ある神社で、天照大神を祀るそう。

野宮神社から西に進みと、やがて道は竹林に囲まれます。竹林の小道ですね。

竹林が延々と続いていて幻想的な雰囲気です。
12月の一時期にはライトアップもされるとか。

常寂光寺の間近の小倉池付近です。道路脇の紅葉が非常にきれいですね。

次はの常寂光寺の観光です。

常寂光寺も京都の紅葉の名所として名高い紅葉寺です。

去年12月の頭に訪れた時には完全な枯れ山となっていました。

去年より3、4日早いものの、今年も同じような時期になってしまいましたが、
はたして紅葉の状態はどうでしょうか・・・

江戸時代につくりかえられた黒い山門をくぐって境内へ。
紅葉最盛期の看板に期待が膨らみます。拝観料400円を支払いました。

入場すると、さっそく紅葉に囲まれます。奥には茅葺の仁王門が見えます。

階段の上から仁王門を振り返る。この辺りは結構散ってしまっていますね。
常寂光寺は山の斜面にあるので、どんどん階段を上っていきます。

桃山城の客殿を移築した本堂です。

本堂の隣にある妙見菩薩です。 脇の露店でちりめん山椒かなにか売っていた。

さらに階段を上っていきます。紅葉が本当に美しいですね。右端には多宝塔が見えます。

さらに登って多宝塔の後ろへ来ました。だんだん遠くの景色が見えてきました。

さらに上がって境内で一番高い所へ。京都の街が一望できます。絶景絶景!

本堂のところまで下りてきて、紅葉に包まれた鐘楼を見る。

鐘楼を別角度から。燃えるような紅葉に包まれています。

帰りは脇の道を下っていきます。当然すべて紅葉に包まれた帰り道です。

仁王門のところまで下りてきました。仁王門を脇から見た図です。

以上、常寂光寺の観光でした。

紅葉は散りかけているところもありましたが、
ほぼ最盛期といったところでした。

本当に素晴らしかったです。

次はこれまた近くの落柿舎に向かいます。

次は落柿舎に行きます

常寂光寺から徒歩数分で落柿舎に到着です。

落柿舎は、俳人向井去来の遺跡で、
庭の柿の実が一夜のうちにほとんどおちつくしたことから、
落柿舎と呼ばれるようになったそうな。

紅葉の名所というほどではなく、
少しある紅葉も完全に散ってしまっていますが、
秋はちょうど柿がなっている時期でもあるので入ってみます。

落柿舎の正面です。拝観料200円を払って入ります。

本当に柿がどっさりなっていきます。うまそう(゜¬゜)
前を通りかかった人力車のお兄さんが、乗せてるお客さんに、
こんな実をつけてる年は初めてですよとか言ってました。
ほんとかよ、毎年言ってるんじゃないの(´・ω・`)

落柿舎アップ。茅葺屋根の風情ある建物です。

落柿舎の奥にある次庵です。有料で句会席利用ができるようです。

敷地内には多数の句を刻んだ石碑が並びます。写真は芭蕉の句ですか。

さて、この後は、二尊院、祇王寺と有名な紅葉の名所を周っていきます。

かなりハイペースで周っているので、
まだまだたくさんのお寺を見ることができそうです。

京都旅行4日目はまだまだ続きますが、記事が長くなりそうなので次回に続きます。

おたのしみに。

今日はここまでデス (o・ω・o)ノシ

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